memo/テクノロジー/安心安全
ゲームの影響で
(7月にセクハラ問題で幹部が辞職したりの)Ubisoft開発のオープンワールド型アクションゲーム「Watch Dogs(ウォッチドックス)」の新作がこの秋に出るので楽しみにしているのですが、その前に「Watch Dogs2」を再プレイし始めました。
ゲーム内容をものすごく端折って説明すると監視システムを悪利用している企業対ハッカー集団の戦いです。(プレイヤーは、ハッカー集団側)
操作キャラクター(ハッカー)が、いろいろなインフラや個人PC、スマホからどんどん情報を盗んだり、乗っ取ったりするんですけど(そういうゲームなんで)「現実でも、起こりうるようになってきてるよな」と、ちょっと不安になったりして。
セキュリティソフト入れたり、人からUSBケーブル借りたりは、しないけど、もうちょっと気をつけようと思って、買ったものがあります。
それが、「充電用のUSBポートに挿して使う小さなドングル」。
「Juice Jacking(ジュースジャッキング)」という、充電ステーションやケーブルにマルウェアをロードして、ユーザーのスマホやそのほかの電子機器に感染させる手口があるのですが、データ転送できなければ(充電専用)、感染リスクはゼロ。
ただ、このJuice Jacking。今のところ、詐欺などの事件になったという報告はほとんど無いそうです。ハッキング的には、手間もかかるし、もっと簡単な方法が多いですもんね。
「じゃあ何で買ったのか?」というと、まぁ、リスクはゼロでもないっていう事と、データ転送しないで、パソコンからスマホを充電したかったから。
職場で、USBメモリが禁止になっているところがほとんどだと、思います。USBメモリがダメってことは、社用PCからスマホ充電ももちろんダメ。データ転送できちゃいますからね。ルールだけで「ダメッ!」ってなっているところは、紛らわしいので、やめた方がいいと思いますが、デバイスコントロールで、データ転送事態が出来ない、決められたものしか使えない様にしているPCだったら、この充電用のドングルや充電専用ケーブルは便利。「充電だけ」してくれます。
モバイルバッテリーも持ってはいますが、出先で、コンセントの数が少ない時に、PCからスマホを充電する時にスマホが自動で同期してしまい、面倒なのですが、これだと同期することは無いので便利。(自動で同期させない設定にしたらいいんですけど、自動で同期してくれないと、同期したい時に「どうするんだっけ?」っていつもなるんで…。)
ケーブル類を増やしたくなかったのと、生活圏内に無いので実地調査はできていませんが、100均にも充電専用ケーブルがあるみたいなので、それで十分だと思います。
ちなみに、充電用と転送用は見た目に違いが無いので、パッケージや商品説明に「充電専用」って買いてあるか要確認です。ネットで買う時は「充電用 ケーブル」、私が買ったのと同じ様なタイプを探すなら「充電用 usb 変換」「充電用 usb 端子」などで検索すると出てくると思います。ドングルの相場は400円〜1000円くらいなので、ケーブル増えても安い方がいい場合は、断然充電専用ケーブルがいいと思います。ただ、見た目に違いがないので、転送可能なものと、充電専用のケーブルが「さしてみないとわからない」にならない様に。色を変えるなど。ストレスは少なく。