memo/観賞きろく/The Queen’s Gambit

主人公を応援する作品

安心して観られるNETFLIXのシリーズ。
ハラハラしすぎないけど、固唾を吞むシーンもあって、緊張と緩和のバランスがちょうどよかった。

1950年代から60年代のアメリカが舞台で、当時の流行を反映させつつ洗練された、コスチュームやセットも観ていて嬉しくなるポイント。
主人公のベス・ハーモンの衣装がさりげない感じで印象付けてくるところとストーリーがシンクロしていく点も「はっ!」とした。
ラストシーンの衣装も「ベス!さすがだな!」と思いました。

ベスと孤児院時代の親友・用務員さん、養母、他のチェスプレイヤーとの友情と、男性優位社会で自分自身を貫き通す事の困難さと喜びが描かれている作品と感じました。
個人的に孤児院時代の親友・ジョリーンのシーンをもう少し増やしてほしかった。

Queen’s Gambit(クイーンズ・ギャンビット)とは、チェスの定跡(オープニング)のひとつ。定跡とは、序盤で優位に立つ方法で、チェスプレイヤーの先人たちが研究してきたそうです。
ドラマ内でも棋譜の研究シーンは重要でしたが、とくにチェスのルールはわからなくてもストーリーに乗っていけます。
「将棋はわからないが、藤井聡太二冠の凄味はなんかわかる。」と同じです。