a-13 反応(4) クリック
Jun 11, 2018
a-13 反応(4) クリック
Processingはマウスの位置だけでなくマウスボタンの状態も把握しています。mousePresse変数です。
この変数の型は“ブーリアン型”と呼ばれ、取得する値は真(true)か偽(false)のどちらかです。
マウスが押されるとmausePressedは真(true)です。
void setup(){ size(480,120); strokeWeight(50); } void draw(){ background(0); stroke(255,255,0);//黄色 line(30,0,60,height);//赤い線 if(mousePressed == true){ stroke(219,53,53);//RGB } line(0,60,width,50); }
マウスを押すと…
赤になった
if(test){ 真の時に実行 }
==は左と右の値が等しいかをテストする時に使うもので、代入演算子(=)とは別のもの。
また以下のように書いても同じ意味をもつ(mousePressedは真のため、比較する必要がない)
if(mousePressed){
単一のifブロックを使用して書けるのは、実行するかしないかのみだが、ifブロックにelseブロックを追加することで、2つの選択肢から1つ選ぶプログラムが可能になる。(クリックしていないことを判定する)elseブロックのコード、ifブロックのテストが偽(false)のときに実行される。
void setup(){ size(480,120); strokeWeight(50); } void draw(){ background(0); stroke(255,255,0);//RGB line(30,0,60,height);//赤い線 if(mousePressed == true){ stroke(219,53,53);//白い線 }else{stroke(255,255,255); } line(0,60,width,50); }
マウスボタンが押されていないときは白い線が出るようになった
if〜elseの構造はいくつでも増やせるので、連結して条件が異なるテストを行なったり、ifブロックにifブロックを埋め込んでより複雑な判定を行う事ができる