a-8 繰り返し
May 24, 2018
a-8 繰り返し
forループという構造を使うと同じようなコードを並べる代わりに、ひとつのコードを繰り返し実行することができ、より短いコードにできる。さらに、プログラムがモジュール化され変更が簡単になる。
size(500,100); strokeWeight(10); line(50,30,100,50); line(100,30,150,50); line(150,30,200,50); line(200,30,250,50); line(250,30,300,50); line(300,30,350,50); line(350,30,400,50); line(400,30,450,50);
forループを使うと…
size(500,100); strokeWeight(10); for (int i=50;i<450;i+=50){ line(i,30,i+50,50); }
上記2つのコードは同じもの。
forループを使ったコードの{ }はコードブロックと呼ばれ、forループによって繰り返し実行される部分。
文章化すると…
for(iは50。iは450より小さい。iはi+50){この中身をiが450より小さい限り繰り返す}
「<」を関係演算子という。代表的なものは以下。
> より大きい
< より小さい
>= 以上
<= 以下
== 等しい
!= 等しくない
forループを使うメリットは手早くコードを変更できる点。
以下は先ほどのforループを変えてみたもの。
size(500,100); strokeWeight(5); for (int i=10;i<480;i+=10){ line(i,30,i+20,60); }
size(500,100); strokeWeight(2); for (int i=10;i<350;i+=10){ line(i,30,i+i/2,70); }
size(500,100); strokeWeight(2); for (int i=10;i<350;i+=10){ line(i,0,i+i/2,30); line(i+i/2,30,i*1.2,80); }