b-12 バーテックス
May 10, 2019
バーテックス(頂点)
バーテックスの定義を始める beginShape( )
バーテックスを使用すると複雑な図形を定義することが可能です。この関数はendShape( )関数とセットで使用し、両関数の間にvertex( )関数を並べて使用します。beginShape( )を指定なしで実行すると線の連続になります。定義中の座標変換やほかの図形描画はできません。
構文 | パラメータ | 戻り値 |
---|---|---|
beginShape( ) | なし | |
beginShape(mode) | POINTS,LINES,TRIANGLES,TRIANGLE_FAN,TRIANGLE_STRIP, QUADS,QUAD_STRIP |
なし |
バーテックスを定義する vertex( )
バーテックスをつなげることで、あらゆる図形を作り出すことが可能です。この関数をbeginShape( )の後に複数回実行して各頂点の座標を定義します。
構文 | パラメータ | 戻り値 |
---|---|---|
vertex(x,y); | バーテックスのx座標(intまたはfloat),y座標(intまたはfloat) | なし |
vertex(x,y,z); | 同上,同上,z座標(intまたはfloat) | なし |
vertex(x,y,u,v); | 同上,同上,テクスチャーマッピングの水平座標(intまたはfloat), テクスチャーマッピングの垂直座標(intまたはfloat) |
なし |
vertex(x,y,z,u,v); | 同上 | なし |
バーテックスの定義を終える endShape( )
beginShape( )とセットになっていて、定義した図形を書き込む役割をしています。パラメータとしてCLOSEを渡すと、始点と終点をつなぎます。
構文 | パラメータ |
---|---|
endShape( ) | |
endShape(mode) | 閉じた図形にする場合はCLOSEを指定 |