b-9 文字列の処理
May 7, 2019
文字列の処理
正規表現での検索 match( )
正規表現を使って文字列(String)を検索します。結果は文字列の配列として返されます。
構文 | パラメータ | 戻り値 |
---|---|---|
match(str,regexp) | 検索対象の文字列,検索条件を表す正規表現 | String[ ](一致する文字列がない場合はnull) |
文字列の分割 splitTokens( )
splitTokens( )は文字列中にトークン(目印になる文字)があると、そこで分割して配列に収めます。デフォルトではスペース、タブ、改行などです。トークンは指定可能で、カンマやスラッシュなどで区切られたリストも処理可能です。
構文 | パラメータ | 戻り値 |
---|---|---|
splitTokens(str); | 分割対象の文字列 | String[ ] |
splitTokens(str,tokens); | 同上,トークンとなる文字 | 同上 |
前後の空白を除く trim( )
文字列の前後にある空白を取り除いて、文字だけの状態にします。
構文 | パラメータ | 戻り値 |
---|---|---|
trim(str); | 対象の文字列 | StringまたはString[ ] |
trim(array); | 文字列の配列 | 同上 |
数値のフォーマッティング nf( )
数を指定したフォーマットに変換します。桁を揃えたい時、小数点以下を指定した位置で切りたい時などに使います。
構文 | パラメータ | 戻り値 |
---|---|---|
nf(intValue,digits); | フォーマットしたいintかint[ ],桁数 | StringまたはString[ ] |
nf(floatValue,left,right); | フォーマットしたいfloatかfloat[ ],小数点の左側の桁数,小数点の右側の桁数 | 同上 |