memo/読書記録/煌夜祭
Sep 2, 2021
みんなひとつになる
太陽系のように、王が住む島を中心に回る、蒸気で浮かぶ島々。
冬至の夜に、語り部たちが物語を語り明かす“煌夜祭”。
魔物に一晩中物語を語ることで命乞いをする語り部、愛する人が住む島を守ろうとする少女、“魔物”への目覚め、存在しない八番目の子ども、そして始まる戦争。
文庫版に書き下ろされた章も含め、すべてが“ひとり”に収束するラストに、ハッピーエンドとも違うけれど、寂しくも温かい気持ちになりました。
太陽系のように、王が住む島を中心に回る、蒸気で浮かぶ島々。
冬至の夜に、語り部たちが物語を語り明かす“煌夜祭”。
魔物に一晩中物語を語ることで命乞いをする語り部、愛する人が住む島を守ろうとする少女、“魔物”への目覚め、存在しない八番目の子ども、そして始まる戦争。
文庫版に書き下ろされた章も含め、すべてが“ひとり”に収束するラストに、ハッピーエンドとも違うけれど、寂しくも温かい気持ちになりました。