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Jul 19, 2020
猪熊弦一郎のおもちゃ箱: やさしい線
“いのくまさん”には、蒐集癖がある人間として、共感と親愛の気持ちを抱いていたので、この本が出た時には、嬉しく、何度も味わう様に読みました。
「画家のおもちゃ箱」も特別収録されていて、本人の文章が読めるところも魅力です。
いのくまさんの交友録や作風の変化なども書かれていますが、文体や内容も軽めで「ちょっと読書したいな」という気分の時に、ちょうどいい温度の本です。