memo/川崎市岡本太郎美術館/TAROMAN

Sep 6, 2023

館内は圏外

太陽ノ塔

「凱旋!岡本太郎」展を開催中の川崎市岡本太郎美術館へ。
いくつか方法がある中から、今回は、小田急線向ヶ丘駅から「専修大学行き」のバスで向かいました。
終点は山の上。バスを降りて、カントリークラブの敷地を横切ると、窪地にどーんとシンボルタワー「母の塔」が見えてくるので、ぐるぐる坂を下ってそこに目指します。

《写真 シンボルタワー「母の塔」》

美術館では、大規模巡回展から帰ってきた岡本太郎コレクションが、“凱旋”展示中です。
「傷ましき腕」「森の掟」など代表作はもちろんのこと、家具やインダストリアルデザイン、ドローイングもたっぷりあって見応え充分でした。




中でも「4章 日本再発見-伝統と創造」の展示は、日本文化を岡本太郎の視点を疑似体験することが出来たような気がして感激しました。
日本の庭園に関する資料の一部も初公開されていて、これも見ることができてよかったものです。

「ひもの椅子」や「座ることを拒否する椅子」も館内の至る所にあって座って作品を見たり、休憩したり、作品を体感することもできました。

座ることを拒否する椅子

夏休み期間はNHK制作の「TAROMAN」関連の展示「超凱旋!タローマン」が併催されていて、ミュージアムショップでタローマンカードも買ってきてしまいました。
サカナクション・山口一郎さんの“秘蔵コレクション”もあって、なかなかの徹底ぶりでした。

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